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2021年5月21日大分地裁和解成立(10名) [和解情報]

※当初,和解者数331名と記載しておりましたが,正確には334名でした。下記投稿は修正済みです。大変失礼いたしました。
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 2021年5月21日,大分地方裁判所において,大分弁護団担当の原告について和解が成立しました。
 和解の概要は次のとおりです。
 その結果,現在の大分弁護団担当の提訴者数は395名(被害者332名),和解者数は334名(被害者277名)となりました(なお,提訴時の原告に合わせると329名となります。)。
 なお,そのうち大分地方裁判所における提訴者数は292名(被害者244名),和解者数は232名(被害者190名)となりました(なお,提訴時の原告に合わせると227名となります。)。
1 原告・被害者数
  原告10名  被害者4名
2 原告・被害者居住地
  大分県  (原告) 9名(被害者) 4名
    大分県外 (原告) 1名(被害者) 0名
3 原告・被害者の性別
  男性   (原告) 4名(被害者) 3名
  女性   (原告) 6名(被害者) 1名
4 原告・被害者の年代
    10代  (原告) 2名(被害者) 0名
  20代  (原告) 2名(被害者) 0名
  30代  (原告) 1名(被害者) 0名
  40代  (原告) 2名(被害者) 1名
  50代  (原告) 1名(被害者) 1名
  60代  (原告) 0名(被害者) 1名
  70代  (原告) 2名(被害者) 1名
    80代  (原告) 0名(被害者) 0名
    90代  (原告) 0名(被害者) 0名
5 被害者の病態の内訳
  死亡    2名
  肝がん   1名
  肝硬変(軽)0名 
    慢性肝炎  1名
    キャリア  0名
6 和解原告コメント(30代女性(大分県,肝がん))
 和解ができて,安心しました。
 主人は,この裁判のことを気にかけていたのですが,提訴後に旅立ちました。主人が生きている間に和解できなかったことは,残念でなりません。
 まだ和解できていない原告の方がたくさんいらっしゃるのではないかと思います。原告の皆さんが早く和解できることを,心から願っています。
以上

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2021年5月12日大分地裁第38次提訴(原告10名) [提訴情報]

 2021年5月12日,大分地方裁判所に第56次提訴をいたしました。
 提訴概要は次のとおりです。
 その結果,現在の大分弁護団担当の提訴者数は395名(被害者332名),和解者数は324名(被害者273名)となりました(なお,提訴時の原告に合わせると321名となります。)。
 なお,そのうち大分地方裁判所における提訴者数は292名(被害者244名),和解者数は222名(被害者186名)となりました(なお,提訴時の原告に合わせると219名となります。)。
1 原告・被害者数
  原 告 10名  
  被害者  7名(うち1名の被害者につき,遺族原告が4名)
2 原告・被害者居住地
  大分県 (原告)10名(被害者) 7名
    大分県外(原告) 0名(被害者) 0名
3 原告・被害者の性別
  男 性 (原告) 3名(被害者) 1名
  女 性 (原告) 7名(被害者) 6名
4 原告・被害者の年代
  20代 (原告) 0名(被害者) 0名
  30代 (原告) 0名(被害者) 0名
  40代 (原告) 5名(被害者) 2名
  50代 (原告) 0名(被害者) 1名
  60代 (原告) 1名(被害者) 1名
  70代 (原告) 4名(被害者) 3名
    80代 (原告)  0名(被害者)  0名
    90代 (原告)  0名(被害者)  0名
5 被害者の病態の内訳 
  無症候性キャリア   1名
  慢性肝炎       5名
  肝硬変(軽度)    0名
  肝硬変(重度)    0名
  肝がん        0名
  死亡         1名
6 提訴原告コメント
(1)70代女性(大分市,慢性肝炎)
     二次被害者の娘が訴訟をしなければ,私自身は自分の体のこともよく分からないまま過ごしていたと思います。資料集めは娘が手伝ってくれ,大変でしたが,訴訟できることになって,良かったと思います。和解できることを祈っています。
(2)40代女性(大分市,慢性肝炎) 
     現在,核酸アナログ製剤を内服しています。発症してから,体がきつかったり,定期検査代と薬代もかかり生命保険にも入れないと精神的・金銭的に苦しい日々を過ごしてきました。母子感染でなぜ私が・・・。以前から気になっていたB型肝炎訴訟の事をかかりつけ医の先生に聞いてみたところ,今回の弁護士の先生を紹介して下さりました。一次被害者の母と二次被害者の私の資料集めは大変でしたが,弁護士の先生が分かりやすく教えて下さり,訴訟まで進む事ができました。
(3)60代女性(臼杵市,慢性肝炎)
     体のだるさやきつさが続くようになり,食後も30~40分位は横になっていないと辛くなっていました。年のせいで無理が利かないようになったのかと思っていました。病院で検査した結果,B型慢性肝炎と言われ,治療することになりました。先生方に親身に治療して頂き,注射や飲み薬などを続けた結果,体のだるさやきつさも大分楽になり少しずつ食欲も出てきました。この度の訴訟に関しては,主人に手伝ってもらい,資料集めに大変な苦労をしました。今の状態では体力的に自信がなく,しかたなく退職しました。今後も通院が続き,今飲んでいる薬が効かなくなったり,また体がきつくなって治療の繰り返しになると思えば,不安でいっぱいです。今は医師の先生を信じて治療に専念しようと思います。
                                 以上

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2021年3月19日大分地裁和解成立(原告7名) [和解情報]

 2021年3月19日,大分地方裁判所において,大分弁護団担当の原告について和解が成立しました。
 和解の概要は次のとおりです。
 その結果,現在の大分弁護団担当の提訴者数は385名(被害者325名),和解者数は324名(被害者273名)となりました(なお,提訴時の原告に合わせると321名となります。)。
 なお,そのうち大分地方裁判所における提訴者数は282名(被害者237名),和解者数は222名(被害者186名)となりました(なお,提訴時の原告に合わせると219名となります。)。
1 原告・被害者数
  原告7名  被害者7名
2 原告・被害者居住地
  大分県  (原告) 7名(被害者) 7名
    大分県外 (原告) 0名(被害者) 0名
3 原告・被害者の性別
  男性   (原告) 4名(被害者) 5名
  女性   (原告) 3名(被害者) 2名
4 原告・被害者の年代
    10代  (原告) 0名(被害者) 0名
  20代  (原告) 0名(被害者) 0名
  30代  (原告) 1名(被害者) 1名
  40代  (原告) 2名(被害者) 1名
  50代  (原告) 1名(被害者) 2名
  60代  (原告) 1名(被害者) 1名
  70代  (原告) 2名(被害者) 2名
    80代  (原告) 0名(被害者) 0名
    90代  (原告) 0名(被害者) 0名
5 被害者の病態の内訳
  死亡    0名
  肝がん   3名
  肝硬変(軽)1名 
    慢性肝炎  3名
    キャリア  0名
6 和解原告コメント
(1)70代女性(大分県,肝硬変(軽度))
   この度,やっと和解が成立するということに,安堵しています。
   年を重ねるごとに,体の不具合が増え,検査や内視鏡手術など不安な日々を過ごしてきました。
   その上でのコロナで,世の中も大変なことになっております。
   和解の成立ということで,1つ肩の荷が下りたような気持ちで,これからの日々を大切に過ごして参りたいと思います。           以上

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