熊本弁護団の使途不明金に関する報道を受けて [その他情報提供]
本日(令和6年1月12日)、全国B型肝炎訴訟熊本弁護団代表名義の口座について多額の使途不明金がある旨の報道がありました。
大分の原告の皆様や関係者の皆様におかれましてもご不安・ご心配のことかと存じますが、大分においては、原告団・弁護団の預り金につき適正に管理されており、不正支出・使途不明金などの問題は一切ないことをご報告いたします。ことに原告団会計については、毎年、原告の方が会計監査として監査を行い、原告団総会においてご報告をしているところですのでご安心ください。
なお、熊本弁護団の状況について全国弁護団で確認したところ、原告の皆様に支払われる給付金については不正支出はなく、原告団活動費の不正支出については、熊本弁護団により、すでに填補がなされているとのことです。
全国弁護団としては、原因を含めて詳細を調査し、再発防止を徹底していきます。
大分弁護団としても、このような問題が生じることのないように引き続き適正な管理を継続し、皆様の信頼回復に努めてまいります。
以上
はじめに(ご相談・お問合せ先のご案内) [はじめに]
予防接種の際に,注射器を使い回したことによって,B型肝炎ウイルスに感染してしまった被害者が数多くいます。このような被害者については,国と全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団との間で,救済を認める基本合意がなされています。
この救済を求める場合には,国との基本合意で定められた要件に合致していることを確認した上で,裁判手続を経る必要があります。
当大分弁護団は,国との基本合意を獲得した全国B型肝炎訴訟弁護団の一員として,平成23年6月の国との基本合意を前に結成されたもので,大分県内の被害者の方に対して,要件に合致しているかどうかの無料相談を随時行っています。(なお,救済の要件を満たすと判断され,訴訟手続をする場合については,弁護士費用や実費の負担をいただきます。)
無料相談を希望される方などは,弁護団の事務局である下記の事務所にお電話にてお問い合わせください。
(お問合せ先)たえ法律事務所
電話 097-574-8800
受付時間 平日(土日祝日を除く)
9:00~12:00,13:00~17:00