２０２４年３月６日大分地裁第５５次提訴（原告２名）

　２０２４年３月６日、大分地方裁判所に第５５次提訴（大分弁護団としては第７３次）をいたしました。

　提訴概要は次のとおりです。

　その結果、現在の大分弁護団担当の提訴者数は４８９名（被害者４１９名）、和解者数は４３５名（被害者３６２名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると４３０名となります。）。

　なお、そのうち大分地方裁判所における提訴者数は３８６名（被害者３３１名）、和解者数は３３３名（被害者２７５名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると３２８名となります。）。

１　原告・被害者数

　　原　告　　　　　　２名　　

　　被害者　　　　　　２名

２　原告・被害者居住地

　　大分県　（原告）　２名（被害者）　２名

    大分県外（原告）　０名（被害者）　０名

３　原告・被害者の性別

　　男　性　（原告）　１名（被害者）　１名

　　女　性　（原告）　１名（被害者）　１名

４　原告・被害者の年代

　　２０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　３０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　４０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　５０代　（原告）　１名（被害者）　１名

　　６０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　７０代　（原告）　１名（被害者）　１名

    ８０代　（原告）  ０名（被害者）  ０名

５　被害者の病態の内訳　

　　無症候性キャリア　　　１名（７０代男性）

　　慢性肝炎　　　　　　　１名（５０代女性）

　　肝硬変（軽度）　　　　０名

　　肝硬変（重度）　　　　０名

　　肝がん　　　　　　　　０名

　　死亡　　　　　　　　　０名

６　提訴原告コメント

　　なし。

以上

２０２４年１月１２日大分地裁第５４次提訴（原告３名）

　２０２４年１月１２日、大分地方裁判所に第５４次提訴（大分弁護団としては第７２次）をいたしました。

　提訴概要は次のとおりです。

　その結果、現在の大分弁護団担当の提訴者数は４８７名（被害者４１７名）、和解者数は４２４名（被害者３５１名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると４１９名となります。）。

　なお、そのうち大分地方裁判所における提訴者数は３８４名（被害者３２９名）、和解者数は３２２名（被害者２６４名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると３１７名となります。）。

１　原告・被害者数

　　原　告　　　　　　３名　　

　　被害者　　　　　　３名

２　原告・被害者居住地

　　大分県　（原告）　３名（被害者）　３名

    大分県外（原告）　０名（被害者）　０名

３　原告・被害者の性別

　　男　性　（原告）　３名（被害者）　３名

　　女　性　（原告）　０名（被害者）　０名

４　原告・被害者の年代

　　２０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　３０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　４０代　（原告）　２名（被害者）　２名

　　５０代　（原告）　１名（被害者）　１名

　　６０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　７０代　（原告）　０名（被害者）　０名

    ８０代　（原告）  ０名（被害者）  ０名

５　被害者の病態の内訳　

　　無症候性キャリア　　　０名

　　慢性肝炎　　　　　　　３名（４０代男性２名、５０代男性１名）

　　肝硬変（軽度）　　　　０名

　　肝硬変（重度）　　　　０名

　　肝がん　　　　　　　　０名

　　死亡　　　　　　　　　０名

６　提訴原告コメント

　　なし。

２０２３年３月３日大分地裁第４９次提訴（原告４名）

　２０２３年３月３日、大分地方裁判所に第６７次提訴（大分地裁としては４９次）をいたしました。

　提訴概要は次のとおりです。

　その結果、現在の大分弁護団担当の提訴者数は４６４名（被害者３９４名）、和解者数は３９５名（被害者３２６名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると３９０名となります。）。

　なお、そのうち大分地方裁判所における提訴者数は３６１名（被害者３０６名）、和解者数は２９３名（被害者２３９名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると２８８名となります。）。

１　原告・被害者数

　　原　告　　　　　　４名　　

　　被害者　　　　　　４名

２　原告・被害者居住地

　　大分県　（原告）　４名（被害者）　４名

    大分県外（原告）　０名（被害者）　０名

３　原告・被害者の性別

　　男　性　（原告）　２名（被害者）　２名

　　女　性　（原告）　２名（被害者）　２名

４　原告・被害者の年代

　　２０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　３０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　４０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　５０代　（原告）　３名（被害者）　３名

　　６０代　（原告）　１名（被害者）　１名

　　７０代　（原告）　０名（被害者）　０名

    ８０代　（原告）  ０名（被害者）  ０名

５　被害者の病態の内訳　

　　無症候性キャリア　　　１名（５０代男性）

　　慢性肝炎　　　　　　　３名（５０代男性、５０代女性、６０代女性）

　　肝硬変（軽度）　　　　０名

　　肝硬変（重度）　　　　０名

　　肝がん　　　　　　　　０名

　　死亡　　　　　　　　　０名

６　提訴原告コメント

（１）５０代女性（大分市、慢性肝炎）

    　Ｂ型肝炎に一次被害者の母から母子感染したことで，医療費がかかる他，受診に時間を奪われたり，感染させてしまう恐れがあるため，恋愛に消極的になりました。また退職を考えたり，差別をうけたこともありました。長く生きられないかもと思ったことも多くあります。一番辛かったことは，「病気になったのはお母さんのせい」と母親に言ってしまったことです。このことは悔やんでも悔やみきれません。このような辛い人生があることを知って欲しいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

２０２３年１月１３日大分地裁第４８次提訴（原告３名）

　２０２３年１月１３日、大分地方裁判所に第６６次提訴をいたしました。

　提訴概要は次のとおりです。

　その結果、現在の大分弁護団担当の提訴者数は４６０名（被害者３９０名）、和解者数は３９４名（被害者３２５名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると３８９名となります。）。

　なお、そのうち大分地方裁判所における提訴者数は３５７名（被害者３０２名）、和解者数は２９２名（被害者２３８名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると２８７名となります。）。

１　原告・被害者数

　　原　告　　　　　　３名　　

　　被害者　　　　　　３名

２　原告・被害者居住地

　　大分県　（原告）　３名（被害者）　３名

    大分県外（原告）　０名（被害者）　０名

３　原告・被害者の性別

　　男　性　（原告）　１名（被害者）　１名

　　女　性　（原告）　２名（被害者）　２名

４　原告・被害者の年代

　　２０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　３０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　４０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　５０代　（原告）　１名（被害者）　１名

　　６０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　７０代　（原告）　２名（被害者）　２名

    ８０代　（原告）  ０名（被害者）  ０名

５　被害者の病態の内訳　

　　無症候性キャリア　　　１名（７０代女性）

　　慢性肝炎　　　　　　　１名（７０代女性）

　　肝硬変（軽度）　　　　０名

　　肝硬変（重度）　　　　０名

　　肝がん　　　　　　　　１名（５０代男性）

　　死亡　　　　　　　　　０名

６　提訴原告コメント

（１）７０代女性（大分市、慢性肝炎）

    　自分のみならず、子供もＢ型肝炎になり、悔しい思いと申し訳ない思いでいっぱいです。

（２）５０代男性（大分市、肝がん）

    　現在、肝ガン治療を継続中ですが、治療は生きている間ずっと続くと言われており、今後も家族や職場に負担や心配を掛けながらの生活が続くと思います。その中で元気に生活し続ける事が、今、私にできる事だと思っているので、今後、治療方法の選択を迫られた時、最善の方法を選べるように今回、提訴する事にしました。

    　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

２０２２年１１月２日大分地裁第４７次提訴（原告４名）

　２０２２年１１月２日、大分地方裁判所に第６５次提訴をいたしました。

　提訴概要は次のとおりです。

　その結果、現在の大分弁護団担当の提訴者数は４５７名（被害者３８７名）、和解者数は３８９名（被害者３２０名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると３８４名となります。）。

　なお、そのうち大分地方裁判所における提訴者数は３５４名（被害者２９９名）、和解者数は２８７名（被害者２３３名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると２８２名となります。）。

１　原告・被害者数

　　原　告　　　　　　４名　　

　　被害者　　　　　　４名

２　原告・被害者居住地

　　大分県　（原告）　４名（被害者）　４名

    大分県外（原告）　０名（被害者）　０名

３　原告・被害者の性別

　　男　性　（原告）　２名（被害者）　２名

　　女　性　（原告）　２名（被害者）　２名

４　原告・被害者の年代

　　２０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　３０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　４０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　５０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　６０代　（原告）　２名（被害者）　２名

　　７０代　（原告）　２名（被害者）　２名

    ８０代　（原告）  ０名（被害者）  ０名

５　被害者の病態の内訳　

　　無症候性キャリア　　　１名（６０代女性）

　　慢性肝炎　　　　　　　２名（６０代男性、７０代女性）

　　肝硬変（軽度）　　　　０名

　　肝硬変（重度）　　　　０名

　　肝がん　　　　　　　　１名（７０代男性）

　　死亡　　　　　　　　　０名

６　提訴原告コメント

（１）７０代女性（大分市、慢性肝炎）

　　　早い解決を望みます。

    　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

２０２２年９月１日大分地裁第４６次提訴（原告５名）

　２０２２年９月１日、大分地方裁判所に第６４次提訴をいたしました。

　提訴概要は次のとおりです。

　その結果、現在の大分弁護団担当の提訴者数は４５３名（被害者３８３名）、和解者数は３８０名（被害者３１４名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると３７５名となります。）。

　なお、そのうち大分地方裁判所における提訴者数は３５０名（被害者２９５名）、和解者数は２７８名（被害者２２７名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると２７３名となります。）。

１　原告・被害者数

　　原　告　　　　　　５名　　

　　被害者　　　　　　５名

２　原告・被害者居住地

　　大分県　（原告）　５名（被害者）　５名

    大分県外（原告）　０名（被害者）　０名

３　原告・被害者の性別

　　男　性　（原告）　２名（被害者）　２名

　　女　性　（原告）　３名（被害者）　３名

４　原告・被害者の年代

　　２０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　３０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　４０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　５０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　６０代　（原告）　３名（被害者）　３名

　　７０代　（原告）　１名（被害者）　１名

    ８０代　（原告）  １名（被害者）  １名

５　被害者の病態の内訳　

　　無症候性キャリア　　　２名（６０代男性、６０代女性）

　　慢性肝炎　　　　　　　１名（７０代女性）

　　肝硬変（軽度）　　　　１名（６０代女性）

　　肝硬変（重度）　　　　０名

　　肝がん　　　　　　　　１名（８０代男性）

　　死亡　　　　　　　　　０名

６　提訴原告コメント

（１）６０代女性（大分市、無症候性キャリア）

    　今回、訴訟提起に至るまで、色々な書類を集めるのが大変で、肉体的にも精神的にも、非常に疲れました。

    　第３子を出産する際、初めて、自分がＢ型肝炎ウイルスに感染していることを知り、大きなショックを受けました。幸い、その子はワクチン接種によって感染を免れましたが、検査の結果、第２子は感染していたことが判明しました。本当に申し訳なく思っています。

    　私がＢ型肝炎ウイルスに感染したのは、注射器の回し打ちという、国の誤った政策によることが分かりました。しかも、そのために、亡くなった方や病状が進行している方もおられることを知りました。胸が痛みます。

    　国には、きちんと責任を果たして欲しいと思います。

（２）７０代女性（大分市、慢性肝炎）

　　　自分がＢ型肝炎ウイルスに感染しており、しかも、慢性肝炎であることも分かり、大変な衝撃を受けました。

　　　過去の予防接種における注射器の使い回しが原因と知って、そのような形で感染してしまったことに、国に対する怒りを禁じ得ません。

　　　これから先のことを考えると、とても不安です。怖いです。

　　　国には、私たち感染者にしっかりと対応して頂き、責任を果たして欲しいと、強く思います。

（３）６０代男性（大分市、無症候性キャリア）

　　　適切な被害者の救済を求めます。

    　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

２０２２年７月１日大分地裁第４５次提訴（原告４名）

　２０２２年７月１日、大分地方裁判所に第４５次提訴（大分弁護団として第６３次提訴）をいたしました。

　提訴概要は次のとおりです。

　その結果、現在の大分弁護団担当の提訴者数は４４８名（被害者３７８名）、和解者数は３７１名（被害者３０８名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると３６６名となります。）。

　なお、そのうち大分地方裁判所における提訴者数は３４５名（被害者２９０名）、和解者数は２６９名（被害者２２１名）となりました（なお、提訴時の原告に合わせると２６４名となります。）。

１　原告・被害者数

　　原　告　　　　　　４名　　

　　被害者　　　　　　４名

２　原告・被害者居住地

　　大分県　（原告）　４名（被害者）　４名

    大分県外（原告）　０名（被害者）　０名

３　原告・被害者の性別

　　男　性　（原告）　２名（被害者）　２名

　　女　性　（原告）　２名（被害者）　２名

４　原告・被害者の年代

　　２０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　３０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　４０代　（原告）　１名（被害者）　１名

　　５０代　（原告）　１名（被害者）　１名

　　６０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　７０代　（原告）　２名（被害者）　２名

    ８０代　（原告）  ０名（被害者）  ０名

５　被害者の病態の内訳　

　　無症候性キャリア　　　０名

　　慢性肝炎　　　　　　　４名

　　肝硬変（軽度）　　　　０名

　　肝硬変（重度）　　　　０名

　　肝がん　　　　　　　　０名

　　死亡　　　　　　　　　０名

６　提訴原告コメント

（１）４０代女性（大分市、慢性肝炎）

    　複雑な思いはありますが、何とコメントしていいか分かりません。書類を取り寄せてはまた次の書類、また次の書類、また次の書類、・・・弁護士さんに助言を頂きながらやっとここまでこれました。母子感染（二次被害）していると診断されてから不便な人生です。今後いつ病気が進行するか分からない恐怖。更に子供にも母子感染しているかもしれないのですが、不安で検査を受けさせることができていません。母子感染（二次被害）だからと扱いが粗末になることのないように願います。

以上

２０２２年５月１２日大分地裁第４４次提訴（原告８名）

　２０２２年５月１２日，大分地方裁判所に第４４次提訴をいたしました。

　提訴概要は次のとおりです。

　その結果，現在の大分弁護団担当の提訴者数は４４４名（被害者３７４名），和解者数は３６８名（被害者３０５名）となりました（なお，提訴時の原告に合わせると３６３名となります。）。

　なお，そのうち大分地方裁判所における提訴者数は３４１名（被害者２８６名），和解者数は２６６名（被害者２１８名）となりました（なお，提訴時の原告に合わせると２６１名となります。）。

１　原告・被害者数

　　原　告　　　　　　８名　　

　　被害者　　　　　　８名

２　原告・被害者居住地

　　大分県　（原告）　７名（被害者）　７名

    大分県外（原告）　１名（被害者）　１名

３　原告・被害者の性別

　　男　性　（原告）　４名（被害者）　４名

　　女　性　（原告）　４名（被害者）　４名

４　原告・被害者の年代

　　２０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　３０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　４０代　（原告）　１名（被害者）　１名

　　５０代　（原告）　３名（被害者）　３名

　　６０代　（原告）　１名（被害者）　１名

　　７０代　（原告）　３名（被害者）　３名

    ８０代　（原告）  ０名（被害者）  ０名

５　被害者の病態の内訳　

　　無症候性キャリア　　　２名

　　慢性肝炎　　　　　　　６名

　　肝硬変（軽度）　　　　０名

　　肝硬変（重度）　　　　０名

　　肝がん　　　　　　　　０名

　　死亡　　　　　　　　　０名

６　提訴原告コメント

（１）６０代男性（大分県，無症候性キャリア）

　　　若い頃に感染が判明しました。当時，真剣にスポーツに取り組んでいましたが，体調不良も生じ，スポーツも断念せざるを得ない状況になりました。感染のせいで，大きく人生を変えられてしまいました。

（２）５０代男性（大分県，慢性肝炎）

　　　医師からは現在服用している薬が効かなくなれば後がないと言われています。国には，賠償はもとより被害者が十分な治療を受けることができるような環境を整えてもらいたいです。

以上

２０２２年２月２８日大分地裁第４３次提訴（原告４名）

　２０２２年２月２８日，大分地方裁判所に第６１次提訴をいたしました。

　提訴概要は次のとおりです。

　その結果，現在の大分弁護団担当の提訴者数は４３６名（被害者３６６名），和解者数は３６７名（被害者３０４名）となりました（なお，提訴時の原告に合わせると３６２名となります。）。

　なお，そのうち大分地方裁判所における提訴者数は３３３名（被害者２７８名），和解者数は２６５名（被害者２１７名）となりました（なお，提訴時の原告に合わせると２６０名となります。）。

１　原告・被害者数

　　原　告　　　　　　４名　　

　　被害者　　　　　　４名

２　原告・被害者居住地

　　大分県　（原告）　４名（被害者）　４名

    大分県外（原告）　０名（被害者）　０名

３　原告・被害者の性別

　　男　性　（原告）　２名（被害者）　２名

　　女　性　（原告）　２名（被害者）　２名

４　原告・被害者の年代

　　２０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　３０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　４０代　（原告）　２名（被害者）　２名

　　５０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　６０代　（原告）　１名（被害者）　１名

　　７０代　（原告）　１名（被害者）　１名

    ８０代　（原告）  ０名（被害者）  ０名

５　被害者の病態の内訳　

　　無症候性キャリア　　　２名

　　慢性肝炎　　　　　　　２名

　　肝硬変（軽度）　　　　０名

　　肝硬変（重度）　　　　０名

　　肝がん　　　　　　　　０名

　　死亡　　　　　　　　　０名

６　提訴原告コメント

（１）４０代男性（大分市，無症候性キャリア）

　　　国には，今回のように，集団予防接種によって，感染を広めてしまうようなことは，二度と起こさないようにして欲しいと思います。

（２）６０代女性（由布市，慢性肝炎）

　　　今後，年齢が上がり収入も少なくなる中で，治療費等を捻出していかなければならない事を考えると不安になります。また，他の病気になった時に，肝炎がどのように影響するのか，影響されるのか，気になります。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

２０２２年１月１２日大分地裁第４２次提訴（原告１５名）

　２０２２年１月１２日，大分地方裁判所に第４２次（大分弁護団としては第６０次）提訴をいたしました。

　提訴概要は次のとおりです。

　その結果，現在の大分弁護団担当の提訴者数は４３２名（被害者３６２名），和解者数は３５８名（被害者２９６名）となりました（なお，提訴時の原告に合わせると３５３名となります。）。

　なお，そのうち大分地方裁判所における提訴者数は３２９名（被害者２７４名），和解者数は２５６名（被害者２０９名）となりました（なお，提訴時の原告に合わせると２５１名となります。）。

１　原告・被害者数

　　原　告　　　１５名　　

　　被害者　　　１１名

２　原告・被害者居住地

　　大分県　（原告）１２名（被害者）１１名

    大分県外（原告）　３名（被害者）　０名

３　原告・被害者の性別

　　男　性　（原告）　９名（被害者）　６名

　　女　性　（原告）　６名（被害者）　５名

４　原告・被害者の年代

　　２０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　３０代　（原告）　２名（被害者）　０名

　　４０代　（原告）　５名（被害者）　３名

　　５０代　（原告）　０名（被害者）　０名

　　６０代　（原告）　４名（被害者）　４名

　　７０代　（原告）　４名（被害者）　４名

    ８０代　（原告）  ０名（被害者）  ０名

    ９０代　（原告）  ０名（被害者）  ０名

５　被害者の病態の内訳　

　　無症候性キャリア　　　２名

　　慢性肝炎　　　　　　　５名

　　肝硬変（軽度）　　　　０名

　　肝硬変（重度）　　　　０名

　　肝がん　　　　　　　　３名

　　死亡　　　　　　　　　１名

６　提訴原告コメント

（１）７０代男性（大分県，肝がん）

    　自分がＢ型肝炎の患者と知ったときは思ってもみなかったことで驚きました。

    　当初は不安で，仕事関係にも家族にも気を使って辛かったです。この思いは経験した人にしか分からないと思います。

    　あとは国の判断を待つだけです。

（２）６０代男性（大分県，肝がん）

　　　数年間慢性肝炎と言われ，薬を飲み続けていました。薬を飲み続ければ重症化しないと病院に言われていましたが，昨年に肝がんになっていると言われ，切除をしました。今も本調子には程遠く，苦しんでいます。

　　　是非とも早く解決して欲しいと家族共々願っています。

（３）７０代男性（大分県，無症候性キャリア）

　　　提訴までに集める資料が多く，とても大変でした。もう少し早く国の責任で解決して欲しいです。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上